暑さや熱による体のへの障害を「熱中症」といいます。

(体温上昇がある場合とない場合があり、どちらも循環血液量の減少とナトリウム欠乏性脱水があります。)

 

今年も熱中症対策が話題を占めていますが、いつも思うのですが、30年前とか、こんなに救急搬送されていたのかなとふと思いました。

しかも、運動するときは水をとるとバテるとか言われていました。なのに今ほど熱中症が少なかった気がします。昔の子供のほうが強かったんでしょうか。

 

疑問に思い調べてみました。

 

「環境省の熱中症環境保健マニュアルによると、熱中症の増加はやはり夏期の温が上昇していることが関連しているとされています。実のところ、これまでで最も暑かった2013年に熱中症で搬送された人は5万8729人(6~9月)で、同期間の集計を始めた平成22年以降、最多でした。

気温の上昇以外に、都市化による輻射熱(ふくしゃねつ)の影響が考えられます。輻射熱とは地面や建物から出る熱のことで、自動車の排気やエアコン熱の増加や地面の舗装化、緑や地面の減少により年々上昇しているといわれています。」

 

ほんとに地球温暖化が進んでいるということです。

 

30年後の未来は想像がついてしまいますが、子供達の未来のためにもエコロジーに努めようと思います。

 

ちなみに

熱中症の原因の一つの循環血液量の減少については血管が皮下でループ状に張り巡らされていて。

外気温が上がったりして体温が上昇すると、血液の流れを良くして皮膚表面から空気中に熱を放出して、体温調整をします。

血液の流れが悪くなることも原因なので、血液循環量を確保するための運動(運動耐用能※心拍数をあげる心臓リハビリ運動で使われる用語ですが、心臓に持病がある方は高温多湿環境は熱中症になりやすいため避けるべきです。)は熱中症対策になるのです(高齢者の方へ、くれぐれも屋内のクーラーのきいたところで心拍数を確認しながらでお願いします。)。

 

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