1月はオーストラリアで熱戦が繰り広げられています、サッカー アジア杯2015
本日、日本は準々決勝でUAEと戦います。
サッカーの話題で盛り上がっています(周りでは僕だけですが(笑))し、ちょうどサッカーに関して面白い記事を見つけましたので紹介したいと思います。
パスを出すとき、受けるときに、レベルの高い選手ほど「選手を見ている時間が長い」というものです。
自分はどこをみているんだろう?と考えてみました。
相手、味方の選手がどこにいるか、常に首を振りながら全体を把握しています。。。そこまで視野がないので「しようとしています」、ですね。
なので「人」ですね。
スペースは有効に使いたいですが、空いてるからといってむやみに「そこに蹴って走る」では相手に読まれてしまいますので、駆け引きしながら、相手の裏をどうとるかを全選手の動きをみながら僕は考えていると思います。
下記は筑波大の研究チームが発表したものです。
サッカー・パス時の状況判断の違い
サッカーでボールを受けてパスを出す際、競技レベルが高い選手ほど、空いているスペースより相手や味方の選手を見ている時間が長いとの研究結果を、筑波大の研究チームが発表した。「相手がいないスペースを探してボールを出す」という一般的な指導と異なる状況判断をしていると言え、浅井武教授(スポーツ工学)は「新たな指導法開発に生かせる」と話している。
◇筑波大の研究チーム発表
同大サッカー部で全国大会出場経験があるトップチームの選手と、下部の県リーグ出場の選手各15人で実験。味方が攻撃する映像を見ながら実際にボールを受けてパスを出してもらい、その際の眼球の動きから、見ている先を計測した。
その結果、トップチームの選手はボールを受ける際は「相手選手」19%に対し「スペース」13%、パスを出す時には「受け手の味方選手」20%、「スペース」10%と、いずれも選手を見る時間が長かった。一方、下部チームの選手は、受ける際は選手15%▽スペース16%、パスを出す時は選手16%▽スペース13%と拮抗(きっこう)していた。
博士課程の大学院生、夏原隆之さんは「上級者は、他の選手の動きでスペースができる場所を判断しているのではないか」と分析している。筑波大サッカー部は全国優勝経験もある名門。【相良美成】