身体が消費するエネルギーは

 

 

大きく分けて4つあります。

 

 

 

1.基礎代謝

これは消費エネルギーの5〜6割を占める、最も大きい消費エネルギーです。

じっとしていても消費してくれるカロリーなので、これが高いことでまず太りにくいです。

【基礎代謝の内訳】

筋肉22% 脳20% 肝臓21% 腎臓8& 心臓9% その他20%

 

基礎代謝の内訳を見ると、コントロールできるのは筋肉ですね。

 

 

 

 

2.食事誘発性熱産生

これは消費エネルギーの1割で、食べる時に生まれる消費エネルギー。

食べ物を消化・吸収する時に内蔵が活発に活動することで熱が生み出されエネルギーが消費されます。

たんぱく質を食べると、食事誘発性熱産生が多くなります。

たんぱく質30% 炭水化物6% 脂質4%

 

このことから、同じ摂取カロリーであっても、たんぱく質が豊富な食事が消費エネルギーを多く生み出されますね。

 

 

 

 

3.人が動くことによって消費されるエネルギー

 

3の1:運動によるもの

 

3の2:日常の生活活動によるもの

 

 

あなたはこの4種類の消費エネルギーの中で、どの消費エネルギーを上げることが

太りにくい体を維持することができると思いますか??

 

 

ここからは、あくまで僕の見解です。

 

 

僕は『日常生活活動量』を上げることが最も太りにくい体を維持することができると考えます。

 

 

これは意識と無意識のどちらの領域に置くか?という話になるかと思います。

 

 

まず、何もしていない時の消費エネルギーが5~6割なんだから『基礎代謝』なんじゃないか?

これは、正解だと思います。

 

ですが、基礎代謝を上げるためには

 

何をされますか?

 

『筋肉をつけること』これをしないといけないと考えられます。

 

そして、筋肉をつけるためには運動をしなくちゃいけないんです。

 

そう、結局は運動をしなくちゃいけないんですね。

 

大事な意識は、その運動を無意識の領域に持っていくこと。

その解釈が僕の中では3の2『日常生活活動量』

 

 

例えば『階段を上る』

 

あなたは運動になりますか?

 

エスカレーターか、階段かの2択。

 

どの意識で選びますか?

 

運動のために階段を選びますか?

 

僕は、効率で階段かエスカレーターを選びます。

待つのが面倒(笑)

エスカレーターが並んでたら階段を選び、階段を選んだからといって『運動をした』という感覚はありません。(階数によりますがw)

 

サッカーを好きでやっていますが

サッカーも運動をするために始めたわけではありませんので、『運動をしている』という感覚はありません。

 

ボールをゴールに入れるために最適な方法を考えながら動きますが

「サッカーやるからめっちゃ走ろ」という気持ちではやっていません(笑)

 

そこにボールがあるから追っかけなきゃいけないんですね。

運動のためにサッカー中に余計な動きはしません。

 

 

僕が太りにくい体を維持している1つの答えとして

日常生活活動量として、無意識の領域として体を動かしていることが多いんですね。

 

そこにきちんとした栄養が入ると、体型を崩しようがありません。

 

この感覚、考え方、わかりますでしょうか?

 

 

『運動をする』という目的を先頭に持ってくると

 

なかなか続きません。

 

運動を『やらなきゃいけない』環境を作ること。

日常生活に組み込むということなんですね。

 

極端なことを言えば

 

めちゃくちゃ水が欲しいのに自分の足で3km先までいかないと水がない。

 

となれば、行くしかないじゃないですか(笑)

 

これが日常生活活動量になるわけです。

 

世の中便利だから日常生活活動量が急激に減りました。

 

ですので、寿命、1日にしても

 

命が尽きるまで元気に動ける続けるためには運動を取り入れなければならないんです。

 

その運動を

 

生活の一部にしなければ続かない。

 

動けなくなる。。。

 

1つの手段としてコミュニティ。

 

仲間がいれば動かないとというモチベーションが

自分だけでやる時に比べて上がります。

 

スリムアドベンチャーが

あなたのその1つの手段になればと思って作りました。

 

とくに日本は

 

まだまだソーシャルディスタンス

 

コロナ禍で生まれたリアルとバーチャルが混在するグループで

なんとかあなたの消費エネルギーが上がればと願っています。