もう2年は経つでしょうか
腰を痛めてしまって以来、定期的にメンテナンスを受けに来てくれています。
10年前くらいから僕とフットサルチームで一緒にプレーしている彼は、フットサルや最近ではランニングでいろんな箇所を痛めたりします。
現在、腰のほうは順調で、痛いとは聞かなくなりました。この2年間、カラダをメンテナンスしてきて、最終的には「肩や肩甲骨、背中周りの硬さ」が腰を痛める原因になったと、わかるようになりました。
動く部分と動かない部分があれば、動く部分の運動量が増え、痛めるリスクが上がります。
動かない部分は大丈夫なのかというと、そうではなく、血流が悪い状態で不調をきたしたり、急に動かない部分が動いたときには筋(すじ)を違えて痛めるリスクが上がります。
なんにせよ、バランスが良く、全体がスムーズに動く状態が理想です。
現在は肩甲骨周りの可動域を上げることを中心に、痛めた箇所をケアしながらメンテナンスを行っています。
仕事で来れずに2週間以上開くと、肩甲骨周りがガチガチになり、全体を十分にメンテナンスすることができません。
2週間前はガチガチの状態でメンテナンスをし、今週も時間が取れたみたいで、今回はフットサル前にメンテナンス。
前後を見比べてもらう為に写真を撮らせていただきました。
どうでしょう??
この違いをわずかと思うのか、より真っ直ぐになったと思うのか。
前回を引き続けたのもあり、僕自身も今回のメンテナンスは好感触で、全身を施せました。
この後、彼もフットサルで「体が思い通りに動く」と好感触!!
少しのズレが全体に影響を及ぼし、パスがずれたり、シュートが浮いてしまったりします。
見た目は少しと思う方もいるでしょうが、プレーへの影響は多大なものです。
誰もがすぐにこの状態になるわけでなく、一緒にカラダを作り続けるなかで、新たな発見・修正、新たな手技が生まれ、その人に合ったメンテナンスが出来上がってきます。