「やばない⁉」

「うちの旦那、すぐに心拍数175まで上がるねん!!」

ジムにある有酸素運動のマシンを使って運動で

僕は心拍数175まで上がってしまう旦那さんと

同じ負荷で、心拍数が上がっても135台です。

その旦那さんは、めちゃくちゃ追い込んでいるわけでもなく

平然とした態度で「けっこうキツイで」とはいうものの

見た目はしんどそうには見えません。

そこで、その奥さんと僕は

「一度、心拍数175までチャレンジしてみよう」

ということで、みんな『竹馬』と呼んでいる

有酸素系のマシンをスタートしました。

始めてすぐに僕は

「えっ⁉これ175どころか150に心拍数を上げるのもキツイぞ」

そらそうですよね

心拍数を上げるということは

それだけ息が切れるほどの運動レベルだということ。

心拍数160に近づくと

目も開けてられない。

そして心拍数160くらいになると

頭では心拍数175を目指そうと思っていても

身体が勝手に心拍数を下げようと

動きをセーブしてきます。

防衛本能が働いている証拠ですね。

ということは、その旦那さん

体力があるから心拍数175になっても平気ではなく

防衛本能が鈍いため

ストップが利かないじゃないかと考えました。

これってすごく危険です。

本来なら息が上がって大量の汗が出てきて

これ以上は身体に負担がかかりすぎるというサインが出にくい。

ホントにしんどいと感じる時は

よっぽど危険なときなんじゃないか。

そんなことを考えてしまいました。