今日の昼間の番組で「痛み」のことが取り上げられていました。
11月1日の産経新聞に掲載された内容です。
整形外科などの病院で受診してもはっきりとした異常が見当たらないことがあります。
痛みはあるのに。。。
「痛いから動けない」という考え方を
「痛くても少し動いてみる」
考え方を変えて行動をしていくことで、
例えば慢性的な腰痛も、行動していくことで筋肉が強化され、
筋肉が強化されれば、腰への負担が軽減され、痛みの緩和につながっていく。
「痛みは脳の働きで生じる。何かのきっかけで痛みを感じたとき、体が回復した後でも、脳が痛みに敏感に反応し、痛みが続くことがある。」
と、東京大学医学部付属病院麻酔科・痛みセンターの笠原諭 助教の説明です。
痛みは脳が感じている。
数年前に購入した「痛みを知る(熊澤孝朗)」という本を読んで「痛みとは何か?」理解を深めました。
当院の施術も、「痛みは脳が感じている」ことを踏まえながら施しています。