今回は「「ATR阻害薬」、がんの不死身の秘密に迫る新薬、がん治療の新しいターゲット」について
以前整形下蹴の勉強会での題目となった薬がセレコックスという。
従来はNSAIDsといってなんでも痛みは止めるが、副作用が強いというもの。
しかしセレコックスはより限定的に、きかしたい場所に痛み止めを作用させるため副作用は少ないというものでした。
そしてATR阻害薬は、ターゲットをそのがん細胞のみに選択的に殺せる薬である。
(米国ハーバード大学医学部を中心とする研究グループは、その結果をサイエンス誌オンライン版で、2015年1月16日に報告)
副作用は明らかではありませんが
私自身はがん患者さんの施術にあたらせていただいたことはありませんが、修行していた時代、師が肺がんの末期の患者さんの治療をしていたとき患者さんの上部頚椎という部分のオステオパシーをされたと思うのですが、その患者さんの症状が少し改善された(一時的ですが)という話をきいたことがあります。(本患者さんは1週後かに亡くなられたそうです。)
がんの施術はしていませんが、なにか可能性は感じられる話だと思っています。
浦田でした。